履歴書のスポーツや学科、趣味、特技

⑥好きなスポーツや学科、趣味、特技の欄

好きな学科や趣味、特技で自己PR

履歴書にあるこれらの欄で採用が左右されることは、ほとんどありません。しかしこの部分は採用側も比較的気楽に読める部分です。だからあなたの人となりを読み取ろうとキーワードを探すことにもなるので、決して手を抜いてはいけません。

これらの欄を上手に書いて、相手に興味を持たせましょう。面接の場合におけるコミュニケーションの糸口として利用されることも少なくありません。間違っても「特になし」などと書いてはいけません。採用側につまらない人間だと思われると、マイナスですよ。

趣味

あなたの趣味が読書と映画鑑賞だったとしても、そのまま「読書、映画鑑賞」と書くのはオススメできません。とても無味乾燥だからです。空欄や「特になし」とするよりはましですが、一工夫することで面白味を持たせることができます。以下の例を見てください。

「歴史小説の読書(現在と過去を比較しながら読んでいます)、伊丹十三監督作品の鑑賞(社会性のある問題をラジカルな人間描写で描く氏を尊敬していました)」

このように書いてみると、いきいきとした応募者の鼓動が採用側に伝わっていきそうですね。ただし、知らないことを無理して書いては逆効果です。あなたの本当に好きなことをいくつか挙げてみて、その中から社会性のある趣味を選んで書いてみましょう。

特技

特技欄の書き方も、趣味と同様です。

「TOEIC700点(短期留学を目標にしたことで、200点アップの成果に結びつきました) 書道 師範(幼少の頃より故郷の恩師のもとで研鑚を重ね、上京後も継続し昨年免許皆伝、師範となりました)」

このようにまとめると、採用側の目をひきつけることができます。自分にはみんなに自慢できる特技なんてないと諦めず、何か見つめてみましょう。例えば「ビリヤード(たった1ミリのミスが数十センチの狂いを生じさせる緊張感に耐え、回を追うごとに上達)、あんま・マッサージ(肩こりがひどい方はどうぞ私に申し付け下さい)」などなど。

冒頭で自己分析が大切だと述べましたが、あらゆる角度から自己を見つめなおして洞察すれば、あなたの個性や特性、資質が自ずと見つかるものです。頑張って探しましょう。

次のスポーツも同じように考えてみましょう。

スポーツ

「筋力トレーニング(ベンチプレス100キロを持ち上げられる逞しい男になることを夢見て、市のスポーツセンターに週3度通い体を鍛えています)」などと書くと、ユーモアもあって好印象を与えることができます。単に野球やサッカー、陸上、水泳などと書くだけでは、無個性で採用側に印象を与えることができません。それぞれどういう成果を挙げ、今はどうなのかを述べることで、しっかりとした自己PRになるわけです。

例えば野球の場合ですと、

「野球(甲子園出場を夢見て高校三年間を過ごしましたが、願いは叶いませんでした。ポジションはサードで打順は8番でした。今は近所の子供に野球を教えるのが好きです)」

このように書けば、単に「野球が好き」ですと書くよりも、インパクトがありますね。
面接の時の話題にもなるので、具体的に書くように心掛けましょう。

好きな学科

新卒者(特に大学)の履歴書では「得意科目、研究課題」としてゼミの内容や得た知識を克明に書く必要があります。その点に関しては学校の就職課の先生やクラスメイトと情報交換をし、より内容の濃い文章を書くよう心掛けてください。

それ以外の場合は学生時代、好きだった科目を挙げるので事足ります。或いは社会人になってから興味を持った分野を学科に置き換えて考えても良いです。例えば”社会病理学”と書いて「ボランティアで民生委員の人と一緒に福祉施設や生活保護世帯の家庭などを回り、関心を持ち勉強しています」というように書くのも効果的です。


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